２年間の学びで医療事務・一般事務のスペシャリストを目指す

履修選択制〈医療・ビジネス〉を導入し、専門性の高い学びで高度な資格取得を目指します。パソコンスキルやビジネスマナーを身に付け、医療機関や一般企業など、様々な分野で活躍できる人材を育成します。

医療総合科の特長

入学してから分野を決められる
履修選択制で専門性を高める

１年次に医療事務の基礎知識やパソコンスキル、ビジネスマナーを学び、２年次には２つの分野〈医療・ビジネス〉から履修選択し、専門性の高い学びを修得します。入学して１年近く学んでから履修選択するので、自分の適性に合った分野に進めます。

 

〈医療〉を履修選択
総合病院への就職を目指す

医療分野では、医療秘書技能検定試験および電子カルテ実技検定試験に向けて学びます。医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規など、専門性の高い学びを展開し、総合病院への就職を目指します。

〈ビジネス〉を履修選択
一般企業への就職を目指す

ビジネス分野では、日商簿記検定試験３級と３級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)の取得に向け学びます。事務として就職に有利な学びを展開し、一般企業への就職を目指します。

社会人として必要不可欠
パソコンスキル・ビジネスマナー

IT化が進む今、パソコンスキルの習得は必要不可欠です。さらに、電話対応や言葉遣い、礼儀作法などビジネスマナーの知識も身に付けます。１年次に受験するWord文書処理技能認定試験３級・Excel表計算処理技能認定試験３級・ビジネス実務マナー技能検定3級は合格率100％です（2023年度実績）。

地元の医療機関・一般企業で
インターンシップ

病院やクリニック、一般企業でインターンシップ（企業実習）を行います。学校で学んだことを実際に現場で見て感じ、体験することでより大きく成長できます。将来の目標を決めるきっかけにもなります。

 

就職サポート

河原学園にはクラス担任と連携して学生の就職活動をサポートする「就職キャリア支援センター」があり、学生が目指す職種や企業への就職を全面的にバックアップしています。

クラス担任と就職キャリア支援センターのWサポート体制

ピックアップ

医療事務管理士

入学後最初に挑戦する医療系の資格であり、病院への就職には必要不可欠な資格です。保険診療の仕組みや医療用語を学びます。

医師事務作業補助

政策により医師の負担軽減が進められています。病院においても医師の負担軽減が義務付けられており、その一つとしてこの医師事務作業補助が必要になってくるのです。カルテ記入の補助、診断書作成、かつては医師が行っていた業務を代行して実施するので授業では診断書等を書き上げる実習を行います。

医科✕歯科コラボ授業

東予地域の総合病院からのメッセージ

医療法人住友別子病院
人事課長　三崎　博　様

医療総合科での学習や経験を通して
医療従事者としての基礎が
形成されることを願っています

当院は、明治16年に愛媛県で初めて設立を許可された病院で、「救急医療」「回復期リハビリ」「がん診療」の領域に力を入れて取り組んでおり、平成28年には新病院を開設し、医療機能を強化することで地域中核病院として地域医療に貢献しています。「医療総合科」には、①新しいこと、困難なことに前向きに取り組め、②多職種と良好なコミュニケーションがとれ、③チームワークを重視できる人材の育成を期待しておりますし、「医療総合科」での学習や経験を通じて、医療従事者としての基礎が形成されることを願っています。

 

 

 

 

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