歯科衛生士は、求人倍率が高く、仕事の魅力ややりがいが多い職業です。実態調査では、8割以上の人が「現在の仕事にやりがいを感じている」と回答しています♪
全国平均23.3倍 愛媛県内約5倍
全国平均は24万7,400円。これは、一般大卒の女性の初任給よりも3万円以上高い水準です。参考までに、新居浜校内の最高額は30万円、平均額は21万1,833円です。
〇国家資格は一生涯有効で、専門性の高い医療職として人や社会に貢献できます。
〇歯科医院のほとんどが予約制で、急患が発生することも少なく、プライベートを充実できます。
〇結婚や子育てなど、ライフステージの変化に合わせて就職や転職もしやすいです。
今、転職や学び直しで 医療職 に転身する社会人の方が増えています。
歯科衛生学科3年生の曽我部花音さんもその一人。他業種から歯科クリニックでの歯科助手の経験を経て、今まさに新居浜校で 歯科衛生士 を目指してがんばっています
高校を卒業後(新居浜工業高校)、市内にある工場(医療用品の製造)で働いていました。漠然と「もっと直接的に何か人の役に立てる仕事がしたい」と思っていた頃、ご縁があって歯科医院で受付や歯科助手として働かせていただくことになり、それが歯科衛生士という仕事に出会うきっかけとなりました。
歯科助手として勤務していく中で、歯科治療の奥深さや患者様を笑顔にする歯科衛生士という職業を知りました。自分も人の役に立つ職業に就きたいと強く思っていたので、歯科衛生士になりたいという気持ちが日に日に大きくなりました。どんなにつらそうな顔をしていた患者様でも、お帰りになる際は必ず笑顔で帰られるのを見て、私も人や地域を笑顔にできる歯科衛生士になりたいと強く思うようになり、思い切って歯科衛生士への転職を志しました。
新居浜市に歯科衛生学科ができると知り、勤めていた歯科医院の院長のすすめもあって、進学を決めました。学費や再就職など色々な心配はありましたが、愛媛県歯科医師会や新居浜市の修学支援制度があり、様々な方面からサポートがあったので、思い切って踏み出すことができました。歯科衛生士の学校は松山にもありますが、一人暮らしで学費を稼ぎながら勉強するのはなかなかの覚悟と努力が必要だと思います。
クラスの子たちと年齢が離れているので馴染めるか、授業についていけるか、とても心配でした。
年齢に関係なく仲のいい友達ができ、今は学校へ行くのが毎日楽しみです。勉強は難しいですが、クラスメートと支え合っています。入学する前から不安なことはないかなど、新居浜校の先生方から声をかけていただいていました。今では担任の先生とも気軽に話すことができ、毎日楽しいです。
患者様の「笑顔」を守る歯科衛生士です
何か興味を持ったこと、学びたいことがあれば、あきらめずに挑戦してみてください。何歳からでも人は何にでも挑戦できます!社会人入学の一人として、応援しています